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世紀のシェフ「ジョエル・ロブション」と「八女茶」のコラボレーション商品開発

福岡の八女茶ブランドは「革新の日本茶」をミッションに進む|八女市

福岡県南部に位置する八女(やめ)市で生産される「八女茶」。2016年からスタートした八女茶の世界ブランディングは継続しており、現在も、弊社でお手伝いしています。今回、世紀のシェフと言われ、現在も世界中の料理関係者にリスペクトされるフレンチの巨人「ジョエル・ロブション 」氏の名を冠したコラボレーションの新商品の実現を担当いたしました。

日本茶の中でも高級茶として知られる八女茶。その中でも「八女伝統本玉露」は、全国品評会で玉露部門20年連続日本一を獲り続ける、いわば世界最高峰の日本茶です。八女茶では、このお茶を、言わば八女茶ブランドのフラッグシップと位置付け、世界に発信しています。

そんな中2017年の12月に、ロブション 氏がテイスティングし賞賛。

その後、ニューヨークの「ラトリエ・ドゥ・ジョエル・ロブション」にて、ロブション 史上初の日本茶ティーペアリングが八女茶で行われ話題になりました。しかし、同年夏にロブション 氏は急逝されたのでした。

それから3年。その遺志をつなぐように、今回「八女伝統本玉露」を、ロブション が公式に認めた「セレクション」の称号を得るためべく、版権元と交渉を重ね、実際に品物を審査いただき、実現にこぎつけました。

今回の商品は、ロブション氏がテイスティングしたものと同じグレイド・同じクオリティのものを限定量準備することに成功。クロマニヨンでは、ロブション の意匠にあわせた、お茶では考えられない「黒」を基調にしたパッケージでデザインしました。


 

日本茶はペットボトルが主流となり、自宅で日本茶を急須で入れて飲む家庭は激減しています。そんな中、高品質な日本茶はますます行き場がなく、このままでは700年続く日本茶に生産技術は廃れていきます。

八女茶が目指すのは「日本茶の革新」。
ワインやシャンパーニュ、そしてコーヒーや高級な中国茶のように、世界の食に寄り添えるような、ブランド認知の実現のために、長期ビジョンで進んでいく方針です。

 

  • # brand浸透ツール 開発
  • # アプリケーション(名刺・封筒・WEB)開発
  • # ブランドプロモーション計画実施
  • # プロモーション企画・実行
  • # 事業商品ネーミング
CLIENT
八女伝統本玉露推進協議会
WEB
https://selection.yame-teashop.com/

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