私たちは2018年から、地域の食を支えるための持続可能な仕組みとして「福マルシェ」を開催してきました。当初は20名ほどの生産者たちと始まったこの取り組みも、今では九州中から100名を超える生産者が参加し、累計来場者は24万人を超えるほどのムーブメントへと成長しています。

私たちがこの活動を続けている理由には、「地域の食を生産者も消費者も相互に支え合う仕組みをつくりたい」という想いがあります。私たちの暮らしは、地域の生産者と、それらの生産者がつくる作物が育まれる自然環境に支えられています。

だからこそ、私たちの暮らしを支えてくれる生産者を、消費者として支えることが、地域のより良い未来をつくることに繋がると考えています。このように相互に支え合いながら、誰もが参加できる仕組みの中で、理想の未来や地域を創造することが、私たちが起こしたいムーブメントです。

私たち株式会社 Tryfe は、これからも「生産者・消費者・地域」と一体となって、このムーブメントをマルシェのみならず、様々な手段を通して広げていきます。そして、その先にある次世代にも誇れるような地域社会と自然環境を実現するために、挑戦し続けます。

代表取締役社長
田中 健太郎